（ 2008/04/15） ＴＦ2主人公が女の子だったら

エド編の感想でちょろっと「素で小波君が女の子に見えてきた」とか書いていらいどうもそれが頭の中をぐるぐるしてまして、もうちょいいろいろ考えてみた。普通に男の子でもそれはそれで。小波君とエドがやたらと十代になつかれて事あるごとに連れ回されてるのが凄く好きです。

そもそも小波君が女の子に見えてきた原因って、あの真っ赤な帽子のせいなんですよね。勿論「プレイヤーが感情移入しやすいように顔を見せない」っていう配慮なのはわかってるんですが、それはあえて無視。そしたらあそこまで深く帽子を被ってるってことは「顔に大きな傷がある」とか「顔にコンプレックスがある」とか「髪の色もしくは瞳の色など外見的に珍しく、それを言われるのが嫌」、あとは「実は女の子」くらいじゃないかなあ…と。ほら、レイちゃんも初期では帽子かぶって登場しましたし。その「実は女の子」説が個人的にぴこーんときまして。そんなわけで女の子バージョン小波君の我が家での設定。

本当は女の子だけど事情があって男として転入。「事情」は女子だと実力関係なくオベリスクブルーで優遇されてしまうから、レッドから自分の実力で頑張ってみたかった。もしくは個人的に小波君はドジっ子要素があると思うので、転入の時に性別を間違って「男子」のほうに丸つけちゃって、制服が届いてから気づいてあとに引けなくなっちゃってしかたなくそのまま。見た目は中性的でボーイッシュ。正面からちゃんと見れば女の子。自分の中でのデフォルトは「間違って男子のほうに丸をつけちゃった」派です。誰にでも優しく物腰も穏やかだけど、基本的にぼーっとしていて鈍く、感情が豊かではない。自分の興味のあること以外はどうでもいいと思ってる一面も。タッグデュエルが義務付けられてパートナーにつかまり、四六時中一緒にいるのだから隠しとおすのは無理だろうと早々に悟り、あっさりカミングアウト。危機感にかけるので何かと世話をやかれがち。男女の意識が疎く、それゆえに男子に溶け込みやすいけれどいつばれるかとパートナーはハラハラ。

因みにパートナーが十代かヨハンかジムだった場合は女の子であろうとなかろうと構わず部屋に突入して朝起こしに来ます。エドだったら部屋には入らず、ドアをノックして起こす。それでも起きない場合は止むをえず部屋に入るけどなるべくベッドには近づかない。紳士の嗜み。でも一度起こした直後に「さっさと着換えろ」と声をかけた瞬間寝ぼけてる小波君が目の前で着替え始めて以来、起こしたらすぐに部屋を出ていく習慣がついた。翔君だったらドアの前で起きるまで名前を呼んでるかなあ。エドみたいに突入する思い切りのよさはないと思う（お前）明日香さんは問題なし。部屋に入って着替えまで手伝うよ。お母さん！（…）レイちゃんの場合はベッドの中にまで手ぇ突っ込んで引きずり出す。「先輩、起きてよ！デュエルしに行こうよ！」とか。そんな後輩欲しい（真顔）サンダーも中に入るほうかな。でもベッドの上で女の子全開でちょっと寝相悪く寝てる小波君を見て顔真っ赤にして立ちさればいい。オブライエンの場合は部屋の外で名前を呼んで、それでも起きなければとりあえず時間をおく。朝食買いにいってあげたり。もう一度戻ってきて同じことやって、やっぱり起きなければ最終手段として明日香さんを召喚。オブは面倒見はいいけどそういうとこには凄く気を使いそうだ。

書けば書くほどネタでてくる！最近では男の子としての小波君と女の子としての小波君を同じシチュエーションで想像して、反応の差を考えて楽しんでます。一度で二度おいしい！